ワーホリ

ワーキングホリデー2024

IEC(International Experience Canada)プログラムの2024年プールが開始されました!

聞きなじみのあるワーキングホリデーのプログラムもこのIECに含まれ、カナダと双方向の青少年モビリティ協定を結んでいる国の市民である若者が、一時的にカナダで滞在し就労することを可能にするプログラムです。2024年度の募集では、30以上の国から約90000人の応募が可能となります。

日本からのワーキングホリデー受け入れ数に関しては下記の通りです。

発行予定数:6500

最初の招待発行日:2024年1月8日の週

最終の招待発行日:未発表

現在の招待状発行数:該当なし

プール内の候補者:該当なし

IECの仕組みとは?

カナダと青少年モビリティ協定を結んでいるパートナー国の市民で、適切な年齢(18‐29歳、18‐30歳、18‐35歳*国籍によって異なります)に該当する方は、IEC就労ビザを取得することができます。

IECはカナダのPR申請プログラムであるExpress Entryのシステムと同様に、候補者/応募者システムで機能しています。ビザ取得希望の人は、申請資格要件を満たしていれば、IRCCに候補者としてプロフィールを提出できます。この時点では、候補者としての登録となります。IRCCが候補者のプロフィールを選択すると、ビザ申請へ進むための招待状が発行されます。この招待状を受けると、候補者はプログラムの応募者となり、ビザ取得に一歩近づきます。

一部の基本的な応募条件は以下の通りです。

・カナダとの協定を組んでいるパートナー国の市民であること。(日本はワーキングホリデーのみ対象)

・申請時に適格な年齢であること(日本からのワーホリの場合は18‐30歳)

・申請時に日本在住であること

・$2,500カナダドル相当の資金があること

・滞在期間中をカバーする海外保険に加入していること

・出発前に往復の航空券またはビザの期限終了時に復路の航空券を購入するための財源を持っていること

IECがカナダにもたらす利益とは?

IECは、カナダの多くの産業(小売業、製造業、建設業など)の依然とした課題である労働力不足に対処することに役立ちます。

移民は労働力の重要な源であり、カナダがIEC加盟国との保有する協定は、これらの主要セクターに若い労働力を提供する点で有益となります。

同時に、外国人およびカナダの若者に国際的な労働経験を積む機会を提供しています。IEC参加者は、このプログラムでの労働経験を得た後、カナダでの永住権を申請する資格を得ることもでき、長期的に見てもカナダの労働力に繋がる可能性があります。

今年のIEC募集は、去年の拡大と同様に安定しており、IEC参加者がカナダ経済で果たす重要な役割を示しています。2024年にはフィンランドがパートナー国のリストに加わり、両国が新しい協定を批准する予定です。

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Mika.F

Mika Fukuyama/カナダ政府公認移民コンサルタント College of Immigration and Citizenship Consultants (CICC)メンバー: R710017 Canadian Association of Professional Immigration Consultants(CAPIC)メンバー:R23092 大学在学中にカナダ留学を経験。卒業後、5年間日系のメーカー企業で営業として勤務した後カナダへ移住。MFIC Immigration Inc.の代表であり、別企業でImmigrtaion Consultantとしても勤務。

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