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Express Entry連動PNPの適格性を10分で一括確認する方法

できること

Express Entryを使って永住権を目指す人は、強化PNP(Express Entry連動の州推薦)の対象かどうかを、1つのオンラインフォームでまとめて確認できます。州推薦を得るとCRSに600点が加算され、ITAの可能性が大きく高まります。以前は各州の要件を個別に調べる必要がありましたが、オンラインツール「CanadaVisa+(CV+)」なら、強化PNPの対象可否を10分以内で一括チェックできます。不適格だった場合でも、次に何を準備すればよいかを立て直す手順まで確認できます。

CV+の使い方

1. 診断フォームを開き、「Start Free Assessment Now」を押します

PCでもスマホでもブラウザからアクセスでき、画面の案内に沿って入力を進めます。

2. 質問に答えてフォームを完了します(職歴のNOC分類がポイントです)

多くの質問は難しくありませんが、職歴の分類は注意が必要です。カナダの「国家職業分類(NOC)」は、職種ごとに5桁コードを割り当てます。判断は職務内容に基づき、肩書き名ではありません。

  • 職歴を追加するときに職種名を入力すると、関連するNOC候補が表示されます。
  • 該当する肩書きが見つからない場合は、似た別名も試します。
  • 候補の下にある「see duties」を開き、詳しい職務内容を自分の実務と照らし合わせます。主要な職務が概ね一致していれば、そのNOCが有力です。

NOCの選び方に不安がある場合は、詳しい解説記事も参考にできます。

3. 入力後、メールアドレスなどを登録して結果を表示します

登録するとプロフィールを保存でき、情報を更新するたびに見通しが自動で再計算されます。適格性を上げるための具体的な提案や、関連ニュースの更新も受け取れます。

4. 画面上部の「Provincial Nominations」タブを開きます

強化PNPの全リストが表示され、各ストリームに対する自分の可否がわかります。州別の絞り込みや、審査の「考慮タイプ(アクティブ/パッシブ)」での並べ替えも可能です。

適格性を高めるための活用法

現時点で対象外でも、各ストリームの要件を細かく確認し、不足している条件を特定できます。語学スコアの引き上げ、追加の職歴や学歴の取得など、次の一手を計画できます。

例として、ほぼ全要件を満たしているものの「ジョブオファー」だけ不足している場合、州のヘルスオーソリティから要件を満たす内定を得れば、そのストリームの対象になります。CV+のストリーム説明には、必要な考慮プロセス(手順)が示されており、その流れに沿って進められます。

プロフィールを更新するたびにCV+が自動で再判定するため、常に最新の強化PNPの適格性を確認できます。

参考サイト

CanadaVisa+ 診断フォーム
https://canadavisaplus.com/assessment?utm_source=cicnews.com&utm_medium=article&utm_campaign=2025-12-19_an-easy-way-to-see-your-eligibility-for-all-express-entry-pnp-streams_63731

強化PNP(Express Entry連動)とは
https://www.canadavisa.com/base-and-enhanced-provincial-nominations.html

NOC 2021(職業分類)
https://www.canadavisa.com/noc2021.html

正しいNOCの選び方(解説記事)
https://www.cicnews.com/2024/09/how-to-choose-the-right-noc-for-your-profession-0946707.html

PNPの申請プロセスと考慮タイプ
https://www.cicnews.com/2025/04/how-to-get-canadian-permanent-residency-through-the-provincial-nominee-program-0452904.html#:~:text=When%20it%20comes%20to%20enhanced%20streams%2C%20the%20consideration%20process%20can%20be%20either%20active%20or%20passive.

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