対象
16歳以上のカナダ市民で、過去15年以内に発行されたパスポートを持つ人が対象です。カナダ国内に住居があり、カナダ国内の郵送先住所を用意できる人に限られます。カナダ国外在住者と16歳未満は現在は使えません。
主な条件
- パスポートがすでに期限切れ、または有効期限が残り6か月以内であることです。
- 残り有効期限が6か月より多い場合は対象外です。
- 破損・没収・返納したパスポートはオンライン更新の対象外です。
- カナダ国内の居住住所と郵送先住所を入力できることが必要です。
必要なもの
- 過去6か月以内に商業写真館が撮影したデジタルの証明写真が必要です。
- 必要書類はデジタルでアップロードできます。原本を郵送したり窓口に持参する必要はありません。
申請手順と機能
オンライン申請では、申請の進み具合をリアルタイムで確認できます。提出書類はアップロードで完了し、原本は手元に保管したままで大丈夫です。オンラインは新しい選択肢であり、窓口申請や郵送申請も引き続き利用できます。
処理期間と費用保証
オンライン更新の処理目標は営業日で20日です。郵送のやり取りにおよそ5日ほどが別途かかります。4月1日以降、処理に30営業日を超えた場合はパスポートの受け取りが無料になる制度があります。
提供状況と今後
このサービスは対面の待ち時間を減らし、入力ミスや記入漏れによる遅れを防ぐことをねらいとしています。今後の見直しにより、対象が広がる可能性がありますが、現時点では国外在住者と16歳未満は利用できません。
発表の概要
2026年7月28日午前10時(バンクーバー/太平洋時間)に、移民大臣リーナ・メトレッジ・ディアブ氏がオンライン更新の開始を発表しました。政府はサービスの安全性とプライバシー対策を政府基準に合わせて設計・検証しており、利用拡大にあわせて監視を続けるとしています。オンライン更新はパスポートサービスの近代化の一部です。
運用の実績と見込み
- 政府は今年、パスポート申請を約460万件と見込んでおり、その約60%が更新です。最大で約200万件がオンライン更新の条件を満たすと見込まれ、サービス・カナダ窓口の行列緩和につながります。
- 試験運用は2024年12月に開始され、当初は1日10件から始まり、徐々に1日2,000件まで拡大しました。2026年7月28日から試験期間は終了し、オンライン更新の1日あたりの上限は撤廃されました。
- 2025年9月30日までに、2万7,000人以上がオンライン更新を利用しました(2025年12月の説明資料より)。
申請先
オンライン更新は「IRCC Portal - New Version」から行います。オンラインが使えない場合は、これまでどおり窓口または郵送で申請できます。
参考サイト
移民大臣(発表に関するページ)
https://www.canadavisa.com/canadas-immigration-minister.htmlbreaking-canada-launches-online-passport-renewals
30営業日超の処理で無料になる制度の開始日
https://www.cicnews.com/2026/03/start-date-announced-for-long-awaited-money-back-gurantee-on-canadian-passport-applications-0372322.html
カナダのパスポート(関連ページ)
https://www.canadavisa.com/passport.htmlbreaking-canada-launches-online-passport-renewals
IRCC(関連ページ)
https://www.canadavisa.com/ircc.htmlbreaking-canada-launches-online-passport-renewals
IRCC Portal - New Version
https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/application/online-account.html
CIC News
Canada launches online passport renewals(英語)
www.cicnews.com/2026/07/breaking-canada-launches-online-passport-renewals-0778595.html